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私、サツキタクヤが日々見たこと感じたことを書いてます。音楽制作、プラモデル製作、イラスト、料理、その他日常生活の日記です。

Thunderboltのレガシーインターフェース化

数回前のエントリー

 

satsuki-takuya.hatenablog.com

 

で、レガシー環境とレガシーインターフェースについて思うことが有るので書くと言っていて忘れてました。

 

 

誤字の多い備忘録でしたが、中々アクセス数があったみたいで、もしかして同じ悩みの人が多かったのかなーと考えたりもします。Waves今安いですしねぇ…。

 

 

 

 

 

レガシーインターフェース

レガシーインターフェースってなんだよ?って方はこちら(レガシーインターフェースとは - IT用語辞典)をどうぞ。

 

要は今で言うフロッピー(古)とか、Firewire使った機材達です。現在は使われなくなってしまったインターフェイス群も指します。

 

 

近年OSはiPhoneAndroidの無料配布が浸透しすぎて、一年に一度の大型アップデート(またの名を改悪)が当たり前となってきました。

 

 

OSXは元々から無料アップデートが普通でしたが、Windowsもどうやらその波に乗っかるようですね。

 

 

私達DTMを趣味に持つ人間としてはこのOSの年1回アップデートは非常に敵です。

と言うのも、使用ソフトが新OSに対応するかどうかが分からないからです。いつも使っていたプラグインやソフトシンセ、I/Fが対応せず、急にサポート終了するかもしれない。そうなるとその機材を使用するためにずっと古いOSを使用することになるんですよね。

 

 

DTM専用機ならOS古くても良くね?って思われるかもしれませんが、OSを新しく出来ないということは、新商品の機材を追加できないという事になりますので、ぶっちゃけ非常によろしくないです。

 

 

Windows7時代までの様に、メジャーアップグレードが数年に一回ならまだ良かったものの、こうも頻繁にOSを新しくされたら、環境のめまぐるしい変化に対応して所持プラグイン達をアップデートする管理も大変です。

 

 

でもまぁこれはソフトの問題であり、更新費が仮に必要なプラグインであってもたかが知れてます。

 

 

問題はPCの方です。近年PCの高性能化は頭打ちまで来ていて、長寿命化が成されていると思います。長く使えるんですよ今のPCは。

 

 

実際私のiMacもLate 2013でもう購入から3年立ちますが、未だにピンピン動いてます壊れる気配もありません。

 

 

しかし、このMacが発売された4年前には最先端であったポートのThunderbolt2が今現在レガシーインターフェース化しています(笑)

 

 

代わりに取って代わったのがThunderbolt3とUSB typeC。

これらはコネクタが同形状をしているのですが、この措置が最悪でした。

 

何故現役で有るべきはずのThunderbolt2がレガシー化してしまったのか。答えはコネクタが変わったこと。これに尽きます。

 

 

Thunderboltのコネクタ形状がUSB type Cに引っ張られる形で変わってしまったが為に、同じThunderbolt接続のはずのThunderbolt2端子は、Thunderbolt3搭載マシンで使用できなくなってしまいました。

 

 

そして現在のMacにはThunderboltはThunderbolt3しか付いていません。

つまりThunderbolt1、Thunderbolt2の機材を使用している人は、Macを買い替えてしまうと機材が使用できなくなってしまうので、機材ごと総とっかえになってしまうのです…(笑)

 

 

まさしく僕がそうで、Macもローン終わったし、3年フル稼働させてるので壊れたら買い換えようかなと思っていたのですが、I/FがApollo twin duo(初代)なので新しいMacで動かないんですよね…(笑)

 

 

そうするとI/Fも買い換える必要が出てきて、これまた非常に高額な出費になってしまう。

 

 

でもだからといって先にI/Fだけ買い替えても、結局Thunderbolt3のApollo twin mk2にしたら今のMacには繋げないし、じゃあApollo twin以外にしたら?って話なんですけど、そうしたら今度はUADが使えなくなるんですよね…(笑)

 

 

もう完全にお手上げです…(笑)

 

 

そんなこともあってI/FはRME辺りに買い替えてしまおうかなーと考えてます。UADは別途コアを追加して使う形にしないと、とてもじゃないけど無理です予算が足りません!

 

 

ただ、0レイテンシーApollo twinはオーディオRecの時にはやっぱり頼りになるわけで…。

 

 

あと結局AUDをモジュール追加で使うにしてもThunderbolt2になると思うので、Apollo twin Mk2と違ってThunderbolt2→Thunderbolt3変換かましても動作保証されてるのかなどの確認も謎です。

 

 

 

そう、このように環境のレガシー化はDTMerにとって莫大な被害を与えるのです…(笑)

 

 

前記事で言いたかったのは、これだけレガシー化が早いんだから、OSを古い物に依存するのではなく、ドンドン新しくしていかないと、結局いざOSをアップデートしようとしたら所持機材が死ぬよって言うのを言いたかったんですね。

 

 

アップデートコストがかからないor安い内にドンドン環境を追従させていくのがこれからの流れかもしれません。今Cubase Pro 9ってYosemiteすら動作環境外なんです。

 

 

あとI/Fみたいな機材は、転送速度面で数年前はThunderbolt最強でしたが、今はもう違います。USBでも相当な速度が出ますので、できればtype Cや3.1といった潰しの効くコネクタを選択したほうが良いかもしれませんね。

 

 

UAD便利なんですけど、こういう面でややこしいです。

 

 

iMacが壊れそうもないのと、Thunderbolt3とUSB typeCの動向が謎過ぎるのでもうしばらく様子を見ますが、場合によってはI/F買い替えになるのが億劫です…Apollo気に入ってるんだけどなぁ…